結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

Odessey and Oracle/The zombies

レビュー日:2006.1.5(木)

 

 

 

Odessey & Oracle

幸薄UKバンド「ゾンビーズ」のセカンドアルバム。ゾンビーズ版サージェントペパーと言われているらしい。

1968年発表。

 

去年(2005年)、車のコマーシャルに使われていた、「Time of the season(邦題:ふたりのシーズン)」が気になって購入。サイケなジャケットと怖そうなバンド名からは想像できないポップさに驚いた。

 
ゾンビーズはシーンがサイケデリックブームの時にデビューしたらしい。どんどんサイケ色が強まっていく段階で、あえてソフトサイケな楽曲を発表していたようだが、結果としては売れなかったみたい。


ゾンビーズはこのアルバムを出した後に解散したようだ。バンドは5人組の大所帯。曲書いてないメンバーの収入は最悪だっただろうなぁ。。


それだけで終わってしまったなら名前すら知られぬまま音楽史に埋もれていったんだろうけど、解散後に評価が高まり、シングル「ふたりのシーズン」がアメリカで3位、ミリオンヒットを記録!


その名を現世まで残すことになったのである。


現在(2006年現在)では曲作ってた2人が一緒にプロジェクトやっているようだけど、聴いたことはない。

 
全12曲のソフトサイケクラシックポップ。サイケ感に古さを感じるけれど、聴けなくはない。メロディーラインにセンスを感じる。それに乗っかる古くさいキーボード。そんな音色が好きな人は気に入るかもしれない。


個人的にはCare of Cell 44(邦題:独房44)の軽い雰囲気が好き。コーラスのハーモニーが綺麗だし、安心して聴ける。Tahiti80のグザヴィエ氏のようなボーカルの甘い声が曲に合ってるし。


A Rose for Emily(邦題:エミリーにバラを)のシンプルなアレンジ&コーラスも好き。このバンドの武器は、鍵盤楽器とハーモニーだって認識させられる。


あとはヒット曲Time of Season(邦題:ふたりのシーズン)が好き。面白いのはこれだけ質が違うこと。鍵盤&ハーモニーの特徴は変わらないんだけど、それがかなり際だってる。燃え尽きる前の炎のように存在感がある。コマーシャルでピンと来たせいもあるんだろうけど。

 

このアルバム聴いてると
フーのraelが思い出されるのは
フー中毒のせいなんですかね?

 

考察

今好きなのは、Friends of mineとI want her she want meかな。OK GOがカバーしていたThis will be our yearも好き。

 

あんまり好みじゃないような書き方してますけど、この後SHM-CD版を買うぐらい好きでしたからね。手放しちゃったけど。ゾンビーズのボーカル、コリン・ブランストーンのソロアルバム「1年間」もいい作品だったし、こういう作風が好みなんだろうな。

 

なお、ファーストアルバムの昭和歌謡感はあんまり好きじゃないです。Tell Her Noとかたまに聴きたくなるけど。