結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

「液みそ」発売当時の使ってみた感想。結局この1回しか買わなかった。

2010.9.25(土) 社会人4年目

 

とある休日。我が家には食材が何も無かった。調味料も殆ど切らした。(意図的に全部使ってから実家に行った)

 

 

 

ネットスーパーを物色

こんなときは得意のネットスーパーである。

 

最寄のミニスーパーは、最低限のものは手に入るが品揃えが少ないため、好みのものが揃わない。ゆえに、私はよくネットスーパーを利用している。

 

PCを立ち上げ、ネットブラウザからネットスーパー上の商品を閲覧していると、見慣れぬ商品が目に入る。

 

その名も「液みそ」だ。

 

液みそ

 

妖しく感じるが、メーカーはマルコメさんである。値段は通常の味噌と変わらないため、好奇心を抑えられずに購入してみた。

 

数時間後、我が家には目を合わせないおにいさんによって、食材と液みそとその他の調味料が届けられた。

 

冷蔵庫と冷凍庫と食品棚にそれらを収納し、私は椅子に腰掛け、液みそと対峙した。液みそは「よく振ってからお使いください」「化学調味料は一切使用していません」と挨拶をし、「贅沢に4つのみそをあわせました。」と、厳かに自慢した。

 

1本で約30杯みそ汁が作れるらしいので、さっそく夕食に1杯作ってみることにした。

 

私は濃縮〇倍めんつゆの味噌味バージョンなるものを想像していたのだが、緩い固形物が入っており、これは単に味噌を水で溶かしただけなのでは?という疑念を抱くに到る。

 

よく振り、鍋に注ぐ。なかなかの出にくさにじれったさを感じ、少々強く容器を押してみると、勢いよく鍋の外に中身が飛び出した。思わず、「何故!?」と声を出してしまった私は、鍋にかけていた火を止め、飛び出した味噌の始末にかかった。

 

恨みを込めて液みそを見やると、「容器を強く押すと中身が飛び出すことがあります。取り扱いにはご注意ください。」と、今更ながらの忠告をいただいた。

 

そんなこともありつつ、完成したみそ汁を食べるに到る。わくわくしつつ一口啜ると、みそ汁である。当たり前なのだが。少々コクが足りなく感じるのは、振りが足らなかったからだろうか?

 

ということで残り29杯ほど作ってから、これから液みそに切り替えるべきかを総合判断することにした。

 

考察

そうして29杯ほど味噌汁を作れたのかは定かではございませんが、液みそに切り替えることにはなりませんでした。本編中でも述べているように、使いにくかったんです。

 

当時は「出汁入り料亭のみそ」を使っていましたから、味は特に変わりなかった印象でしたね。

 

しかし、先日「カンブリア宮殿」にマルコメが取り上げられていたのですが、「液みそ」も順調にバリエーションを増やしているようでした。ニーズはあるところにはあるんだろうな。

 

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