結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

君の処遇をどうするか?今日にはもう決めなくちゃいけないんだ。

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2007.10.17(水) 社会人1年目

 

仕事中、ずっと考えていたんだ。どうすればいいかって。僕はどうしたらいいのかって。もうそろそろ、今日には決めなくちゃいけないと思っていたから。

 

 

君の処遇をどうするか?

そういうときに限って、仕事というものはすんなり運んでしまうもので、人間ってどうできてるんだか、分からないものだね。

 

僕は君をどうにだってできる。そう思って選んだはずなのに、その部分に翻弄されていていつのまにか日ばかり進んでいってしまった。

 

だから、もう迷ってる時間なんて無いんだよ。もう、だからさ。

 

別れというものは、唐突に見えて、それ相応のプロセスを踏んでやってくる。そのイベントに出演しているとどうしてか、それに気づかない。

 

でも、思ったんだ。やっぱり、このままじゃいけない。このままじゃ、君は腐ってしまう。

 

僕だってそれ相応のダメージを受けるはずだ。だから、今日じゃないといけないんだよ。今日なら、まだ、間に合うはずなんだ。

 

エゴにしか聞こえないと思うのだけど、やはりそうするしかないんだ。それが最良の方法なんだ。そうする以外の道は、君も望んでいないだろう?

 

あとは手段を選ぶだけなんだ。それが、決まらない。

 

天ぷらにするか、炒めものにするか、うどんにするか…どれがいい?君が自分の処遇を決めてくれるのが一番いいんだけど。

 

決定 

散々迷った末、僕は処遇を決めかねていた舞茸を、うどんとタマネギと共に煮込んだ。季節の食べ物だけあって、とても美味であった。また、買い出しの時に買ってこようと思うた。

 

考察

何のことかと思ったら、舞茸の調理方法だったのね…。新人の頃は最寄り駅近くにスーパーがなくて、週に一度30分ほど歩いたところにあるスーパーに買い物に出かけていました。それで自炊をしていたのだから、今考えてみるとすごいなと思うのですが、栄養がかなり偏っていて、のちの栄養失調系の病に繋がるんですよね…。

 

20代後半に罹った脂漏性皮膚炎の話。「痒み」がこれほどまで辛いとは思いませんでした。 - 1年間育児休業を取得した30代前半男性の日記

 

もはや食材をどうしようかなんて悩むことは少なくなりましたが、初々しい思い出ということで。