結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

現金の使用を減らし始めたころの話。世間の状況あんまり変わりませんね。

2016.12.31 社会人10年目

 

ここのところ、昼食の弁当と、近くのベーカリーでしか現金を使用していない。

 

11月に新しくオリコのクレジットカードを契約したのだが、これが入会後6か月間はポイント還元率が2倍になるということで、使わなければ損だろうと思い、カードが使えるところは現金ではなくカードで支払うことにした。

 

するとどうだろう。カード払いに対応しているお店がほとんどで、かつ、決済が非常に楽であることに気づく。これならもっと早くから使っておけばよかったなと思う。

 

 

現金使用額減

これまでSuica定期付きルミネカードは持っていたので、電子マネー決済できるところは積極的に使っていたのだが、使えないところは現金払いだった。

 

現金払いはおつりを受け取るのが煩わしかったり、財布の小銭が嵩張ったりするので、

元々あまり好きではなかった。ゆえに、今回の決断は精神的にもよかったのではないかと思っている。

 

カードだと使いすぎるとか、自分がいくら使っているのかわからないとか、そんな話を聞くが、結局は「決済」が変わっただけである。

 

必要なものを買う際に、現金で支払うか、カードで支払うかという選択の話だ。現に私はカードに変えてから普段よりも出費が増えてはいない。

 

また、家計簿を5年ほどつけているのだが、使用明細を紙媒体のレシートのみに頼らなくなるというのも便利である。データ媒体であるCSVでダウンロードして、読み込みもしくは張り付けすれば、非常に簡単に使用記録を付けることができる。

 

という話を周りにしても、あまり共感は得られないのはなぜなのか。

 

後輩の話

いつもコンビニでお昼を調達してくる後輩が、「小銭たまっちゃっていつも財布重いんですよね。」と言っていたので、嵩張るのも防げるし、ポイントもたまるというメリットを伝えて電子マネー決済を勧めてみたのだが、使う意思はないとのことだった。

 

young.tonymctony.com

 

そのくせ手数料を支払ってATMで現金を下ろすとか、まったく理解できない行動をするので、私と彼らは相いれないのだろう。

 

お金を使う感覚とは?

2017.2.12

よく、お金を使う感覚がなくなるからカードや電子マネーではなく、現金決済するという話を聞くのだが、「お金を使う感覚」ってなんなんだろう。「ないゆえに無駄遣いする」という論理も「風吹けば桶屋が儲かる」並の飛躍がある気がするし、

 

そもそもステレオタイプであり、言い訳の常套句にしか聞こえないのだ。

 

別に得する損するの話を押し付ける気はない。スーパーのレジ待ち行列で頑張って小銭のやり取りをする故に「待ち時間が長くなるのは勘弁してほしいな!」というただの苛立ちだ。

 

考察

この話は今から約3年前のお話ですが、この頃から私は現金の利用額を最小にとどめるようにして決済しています。そのことによって生じたトラブルは今のところないし(念のため、月一で利用明細をチェックしている)、決済スピードやポイント還元等の恩恵をしっかり受けられて大満足です。ただ、バーコード決済は…なところがあるので、還元額が多い時だけ利用していました。

 

なお、周りをみると2019年の増税に伴いキャッシュレス還元施策が登場しても、頑なに現金を使っている人が多い印象です。おむつ持って子連れで現金決済ってわざわざハードモードにして疲弊してるの?なんてこと思っちゃいませんよ。

 

コロナウイルスの接触感染のリスクが高まる現在においても、現金決済の比率が高いなと感じています。自分から人にうつすリスクは考えないんだな、ああいう人たちはなんて思っちゃいませんよ。