XTC
私が好きな英国ひねくれポップバンドXTCの楽曲について言及した記事です。最近、ipodを聴けるオーディオが壊れてしまって、聴かなくなってしまった。久しぶりにCDで聴いてみようかな。
がんばれナイジェル
2009.5.13(水) 社会人3年目
XTCのサードアルバム「Drums & Wires」のオープニングを飾る曲、「Making Plans For Nigel」の邦題が、「がんばれナイジェル」と知って吹き出してしまった。
ものすごく曲にあった邦題だ。この邦題をつけた人のセンスは素晴らしい。
熱気球のエンジンをかけるかのようなギターの音色と、蒸気機関車のようなドラムから始まる、ポップ感溢れるこの曲は、XTCの曲の中で好きな部類に入る曲であったが、この邦題を知ってから、ますます好きになった。
好きになった者の性で、「がんばれナイジェル」を検索してみると、作家の絲山秋子さんの日記が登場した!絲山さんは日記のタイトルにしていらっしゃいました。なんと絲山さんもXTCが好きだったのです!
好きな作家さんと好きなアーティストが一緒だったのを偶然知ってしまって、なんとも嬉しい気分になったのでした。益々、ナイジェルを応援したくなりました(笑)がんばれナイジェルと。
The Wheel and The Maypole
2015.1.17(土)
今年に入ってからXTC熱が上がり、一通り聴き直してみたのですが、「WASP STAR」がすっごくいい! 買った当時は断然「Apple Venus」派だったのに!(WASP STARはApple Venus Volume 2という位置づけ)
APPLE VENUSのレビュー
その中でもアルバムの最後を飾るThe Wheel and The Maypoleがお気に入りです。前半がwheelで後半がmaypole。そして最後に前後半が混じって鳥肌。
考察
私はロックロックしたものが好きだと思っていたのですが、途中でロックが「くさく」感じてしまって、ポップ街道へと邁進していった時期がありました。そしてたどり着いた先がプログレだったというわけのわからないロードでしたが。
ポップ街道ではXTCのほか10cc、tahiti80やショーン・レノンなどにも巡り合いました。イエスのファースト・セカンドアルバムあたりが好きなのはポップ好きの血なのでしょうね。