結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

就職活動記番外編。寒い夜に一人思うこと。父と母へ。

2006.2.28(火) 大学3年生

 

  

寒い夜

窓から絶対風が入ってきてるよ…これが隙間風というやつなんでしょう。夜中にトイレに起きたら、寒くてお腹痛くなって眠れなくなってしまいました…。だからブログを書くというのも変な話ですが。

 

先日、会社説明会の帰りに東京に進学した友達(一浪したので現在大学二年生)と都庁に行って来ました。ご飯食べに(笑)

32階の食堂で友達は都庁ラーメンを食べてました。僕は友達が間違って買った食券の「塩ラーメン」を食べました。

 

学食の味ですね(--;

 

東京について

この一年で「東京」という場所が凄く近く感じるようになりました。電車じゃ2時間かかるんですけどね(^^;

 

時間距離と空間距離はそのままだけれども、認知距離は縮まりました。ライブだなんだで何回も行ったからなんですけれども。

 

そのおかげで大学入学時には地元就職しか考えていなかった自分が、東京に出てみるのも楽しそうだなと思えるようになりました。

 

とても大切な存在である父と母が「お前の好きなところに行っていいんだよ」と口では言いつつ、心では家に残って欲しいとか公務員になってもらいたいと思っているのを感じますが^^;

 

僕は、家を出たいのです。家にいれば経済的にも精神的にも楽なんです。でも、このまま家にいてそのまま活動を終えてしまうのがもったいない気がするんです。自立心の芽生えか…ただのわがままか…。

 

家を出るのが恐い気持ちはある。でも、家を出ないのが恐いことだと思う気持ちがある。ごめんね、父と母。

 

考察

ああ、当時の心境をブログに書いていたんですね。えらいなあ(笑)

 

高校時代は大学のある県庁所在地に行くのも嫌だったんです。怖くて。だから高校までは家から自転車で行ける距離の移動ぐらいしかしていませんでした(一人では)。

 

それが、大学1年で大学のある県庁所在地をそこそこ歩き回れるようになり、大学2年では東京まで行けるようになりました。人から見れば「なんだそんな小さなこと」と思えることなのかもしれませんが、私にとっては劇的な成長だったのです。

 

学業の方は教授に「ダメ学生」と見做されるほどさっぱり学ばない大学生でしたが、それまでしてこなかった社会勉強をしてしっかり成長していたんですね。これは学業との両立は難しいから「ダメ学生」になるのも仕方なかったのでしょう。

 

私にとって、大学に行く意味はしっかりあったようですよ。いろんなことがあったものね。当時の私よ、これからはもっといろんなことがあるからな!(という意味も込めてこのブログのタイトルを付けました。)